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7月30日(日):IOP
天気:晴れ,気温:30℃,水温:20℃,透明度:5~10m,風:南西,波:沖でやや高い


庭で、バーベキューをしながら伊東の花火を見ました。
1の根の南側の壁にダイダイヨウジ、ミナミハコフグ (yg)、コイボウミウシ、イガグリウミウシ、オアウミウシ。

セダカスズメダイが卵の世話をしています。2回産んだ様で、岩の壁に、色違いになって並んでいます。

2の根に行く途中に、ウメイロ(?)がいました。

ベニイザリウオがいました。いままで何処に居たのか解りませんが、これから冬までは、岩場の海藻も無くなって、比較的見つけやすい季節になります。

E. Sato


7月28日(金):富戸 脇の浜
天気:晴れ,気温:28℃,水温:22~23℃,透明度:5~7m,風:西,波: 穏やか

砂地にアカエイ、ドチザメがいました。水温が元に戻って、アオリイカがまた産卵をはじめています。漁礁ではニザダイ、ネンブツダイが群れています。
ベラギンポが沢山見られます。岩場の海藻もだいぶ取れてきました。

K.Omura


7月 25日(火) :富戸 ヨコバマ
天気:雨⇔曇り,気温:27℃,水温:19~20℃,透明度:5~6m,風:南西

突然水温が下がりました。ウェットではちょっとつらかったです。水温が下がったせいか、アオリイカの産卵は見られませんでした。その他サカナもなんだか元気が無い様に見えますが、ツノダシ、ハナキンチャクフグなど南のサカナも見られるようになりました。季節は着々と進んでいます。
そろそろソラスズメダイの子供の群れが見られる季節です。 クロホシイシモチのペアは、ほとんどのオスが口の中に卵を咥えて、口内保育中です。
アオサハギのディスプレイが観られました。オスは体の縞模様がハッキリと浮き出し、メスの前に回っては、体を振るわせながら、腹鰭?(お腹がびよーんと伸びた様に見えます)を広げます。そのとき、メスもおなかが伸びます。何回か繰り返していましたが、メスが居なくなると、オスだけ、またはじめの場所に戻ってきました。縄張りを持つのでしょうか? その場所に産卵させたいのでしょうか?

E. Sato


7月21日(金):川奈 ビーチ
天気:晴れ,気温:30℃,水温:20~22℃,透明度:0.5~6m,風:北東


ログ付けの後 庭で・・・
台風が近づいて、うねりがあります。川奈は、エントリーから砂地までの水深が浅いのでサージがきついです。
午前中は良かったのですが、2本目はかなり濁りました。

砂地:スナイソギンチャクに、ハクセンアカホシカクレエビ、キイロイボウミウシ、シュンカンハゼ、ヨメゴチ、イネゴチ、カスリハゼ、イトヒキハゼ、クサハゼ、ダテハゼ、ハナハゼ。
岩場:キンチャクダイの幼魚、アジ、シマアジ、ムツ等の小さな群れが見られます。

E. Sato

 産卵にやってくるアオリイカを狙って、粗朶のしたにウツボが隠れています。

Photo by K. Kagita


7月19日(水):富戸 ヨコバマ
アオリイカの産卵のピークは終わった様です。3組くらいのペアが産卵していました。なぜか、同じ場所に固執する様で、場所のとり無いでしょうか?カップルのオスどおしが威嚇し合うのは、良く見られます。ピークの時には、メスどおしの噛付き合いも見られます。
オスは体に傷ついたものが多くなりました。

タカベの小さな群れが、岩場に見られます。ネンブツダイ、クロホシイシモチなど口内保育をしているものが、多いです。
砂地にサカタザメが居ました。富戸はヨコバマより脇の浜のほうがよく見られます。


7月16日(日):富戸 ヨコバマ
天気:晴れ,気温:32℃,水温:21~22℃,透明度:3~6m,風:西,波なし

今、ヨコバマのエクジットに向かうとき、右手の浅場(-3m)を帰ってくると、かなりの確立でヤマドリの求愛、喧嘩などが見られます。特に、♀の奪い合いをしているときは、お互いに背鰭をいっぱいに広げて威嚇し合います。それをメスは少し離れたところから見守ります。何時まで見ていたいのですが、エアーが無くなるのでしぶしぶエクジットです。

ヤマドリ ♂・♀、オニハゼ、オキエソ、オオスジイシモチ(オスの口の中は卵でいっぱいです)、コロダイ、シュンカンハゼ、ノコギリヨウジ(ペア)、アヤアナハゼ、オハグロベラ、トラウツボ、イソカサゴ(♂どおし喧嘩をしています、やはり、繁殖の時期です)。

今の時期から当分の間、伊豆は、サカナの生態が非常に面白いです。

E. Sato


7月15日(土):富戸 ヨコバマ
天気:晴れ,気温:32℃,水温:20~23℃,透明度:7~8m,風:南西

台風後の濁りもようやくなくなってきて、透明度は回復してきました。

アオリイカ、ヤマドリ、オハグロベラ、カミナリベラ、キタマクラなどの、産卵、求愛、縄張り争いなど、生態が面白いです。

ヨコバマ砂地中央で、カミナリベラのオスが2匹、半径1mくらいを反時計回りにぐるぐると回っていました。縄張りを争っているのだと思います。しばらく見ていましたが、時々中央で噛付き合いをしては、またぐるぐる回りつづけています。こう言う時はビデオがあると面白そうです。

E. Sato


7月10日(月):富戸 ヨコバマ
天気:晴れ,気温:32℃,水温:20~23℃,透明度:2~8m,風:東,海況:風波

台風の影響と東風で、表面はかなり濁っています。

アオリイカの産卵は、ヨコバマ右の深いほうの産卵床で非常に活発です。
引き続き、ヤマドリの求愛、喧嘩が見られます。
レンテンヤッコの幼魚が見られました、これも毎年この季節からです。今日は、なぜかカイワリの姿がまばらです、あんなに居たのに何処へ行ったのでしょう。

アジの子供の群れ、シュンカンハゼ、ノコギリヨウジ、ミノカサゴ、・・・


7月9日(日):土肥 通り崎ビーチ
天気:晴れ,気温:31℃,水温:20~22℃,透明度:3~6,風:南(弱) 海況:穏やか、若干うねり

土曜日の台風の影響で、東・西ともに若干のうねりと濁りが残っていますが、今回は西伊豆の方が回復が早い様です。

ヒイラギが群れていました。東伊豆ではあまり見た事が無い魚ですが、西伊豆では普通に見られるようです。クサハゼが多く逃げないのでじっくり見られます。
ホシハゼ、イシヨウジ、ヒレナガハゼ(これも東では以前ヨコバマで一度見たきりでした)、コロダイ、オオモンハタ、イザリウオ(ペア)、アミウツボ(yg.)、イトヒキハゼ、テンジクダイ系はほとんど口内保育をしています。

同じ伊豆でも、見られる魚や、行動が少し違うのがとても面白いと思います。


7月7日(金):富戸 ヨコバマ
天気:晴,気温:31℃,水温:22℃,透明度:7~8m,海況:穏やか

オーストラリア在住のお嬢さんの所へ行った時に、体験ダイビングをされたそうです。 ご主人の薦めもあって、今回、OWの講習を受ける事を決意(^_^) されたそうです。

若い頃に、古式泳法を習っていたそうで、水の中でも落ち着いておられます。

もうすぐ、皆さんの仲間入りです。

E. Sato


7月2日(日):富戸 ヨコバマ
天気:晴れ,気温:32℃,水温:29~21℃,透明度:4m,風:西,海況:穏やか

今日も天気が良いですが、ドライの私にはあまり有りがたくないです。お昼頃が干潮なので、エントリーの 足場が悪いですから、膝くらいまで入ったら泳いでしまったほうが楽です。

砂地に、マツバスズメダイが巣を作り卵守っています。アオリイカを見ていると、突然体当たりされて、びっくりします。体の色も青み掛かって元気が良いです。可哀想なので、場所を移動します。

ヤマドリの求愛を見られますが、先週よりオスがの姿が少なくなったような気がします。♀の前で、背鰭を大きく広げてアピールしているのが、見られます。
それから、ヤマドリのオスはなぜか、トラギスが嫌いです。傍に来ると、体を横向きにしてぐいぐい押して追い払います。まるで、通勤の電車の中のわがままなオヤジみたいです。

カミナリベラの♀どおしが、お互いに威嚇する様に追いかけっこを繰り返している場所があります、意味不明です? どなたかご存知無いですか?

E. Sato


7月1日(土):伊豆海洋公園
天気:晴れ,気温:30℃,水温:19~21℃,透明度:5~8m,風:南西,海況:穏やか

まるで梅雨明けを思わせるような天気でした。週末と言う事も有り、沢山のダイバーがつめかけています。ウェットの方がほとんどで、ドライはあまり見かけなくなりました。セッティング後、なるべく早くエントリーしますが、やはり汗だくになります。
 中に入るとサーモクラインがあります。その下はドライで丁度良いので、入ってしまえばこちらのものです(^O^)、中はウエットではまだかなり寒いです。
  アオリイカの産卵は続いています、IOPでは-17mに産卵場所がありますが、サーモクラインの下になるので水が綺麗です。ダイダイヨウジがいました、日本の固有種で伊豆以外ではあまり見られないサカナです。

ホオジロゴマウミヘビ、セラタエイ(yg)、ルリハタ、コウベダルマガレイ、コクテンベンケイハゼ、イタチウオ、ガンガゼカクレエビ、トウシマコケギンポ、クサフグ、セホシサンカクハゼ、アオヤガラ、カイワリ、シュンカンハゼ、ホシノハゼ、サラサウミウシ、ウメイロ、アオブダイ、アケウス、ミナミハタンポ ・・・

K. Omura


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Log Book - July, 2000

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