4月29日(土/祝)ポイント:富戸・脇の浜 |
ラジオのDJが「今日 出かけないで いつ 出かけるのですか~?」と言うので、「本当だよ~♪」と言いつつ富戸へ。 天気は良いが海はいよいよ濁ってきました~ (^○^)v 「昨日(金)ヨコバマでアカグツが出た」と言われて、一瞬迷いましたが、前回のアンコウの教訓を生かして、珍しいものは追わないと言うことで、あえてワキノハマです。 最近作られた漁礁にだいぶ海藻類(フクロノリ)が生えてきて、その周りにミナミハタンポ(yg.)や、メバルの子供の群れ等がいました。透明度はと言うと5m位といったところでしょうか。 1本目は、EN正面の砂地をまっすぐ行き(東) 通称ドカン(直径1m位の鉄の筒が立っている)の方へいってきました。ドカンの近くには、サカタザメがいました。今日は、ビデオを持って行ったのにあまり動かない、サメや貝類(ベニキヌズツミガイ、トラフケボリダカラガイなど)、そしてギンザメ(死んでたけど・・)を撮っていました。
|
2本目はEN右側の砂地の方へ行きました。イネゴチ、クロウシノシタ、ツキヒガイ、ホウボウの子供、ヒメイカ、カワハギは求愛のダンスをなど、砂地の生物を、のんびり撮ってきました。 ドチザメの♀が横たわっています。もう息をしていないようです。その傍に体長10センチ位の赤ちゃんが居ました。体がまだ黄色っぽくて透明感がありますが、体には親のように黒い斑紋が見られます。多分生まれて間も無いのだと思います。近づくと物凄い勢いで逃げて行きました。 |
オキゴンベの子供、ザラカイメンの下にノコギリウニがいます、あまり砂地では見ないです、ゴロタの傾斜がきついような地形で比較的深い所に多い種類だと思います。移動中でしょうか? もう少しするとアオリイカの産卵が見れるので皆さん楽しみにしててね! K. Omura |
|
4月23日(日) ポイント:大瀬崎 水温:15℃透明度:5~10m風:南西天候:晴れ |
|
生物:アオリイカ、クロダイ、メジナの群れ、サクラダイ(大瀬だと簡単に見れてしまいます、富戸だと結構深場の魚です)、ベニキヌヅツミガイ、など・・・が見られました。久々の大瀬崎でした。先週の富戸の透明度のイメ-ジがあったのでだいぶ濁っていると思ったのですが、なんとびっくり!透明度は、8~10m。この季節にしては良い方でした。キアンコウがいるとの情報があったのですが、残念ながら見ることはできなかったです。ここに来て、急にダイバーの数が増えた感じです。ウエットの人もちらほら、シーズンの近いことを感じさせました。 この季節は毎年大瀬の湾内に深海魚のキアンコウが、ダイバーの見られる深さまで上がってきます。 いわゆる「アン胆」 のアンコウです。 「今いますよ」と言う話しがありまして、さっそく見に行きましたが、残念ながら「前日に(土曜日)に深い方へ移動した・・・」と言うことでした。(T_T) サカナと女性は深追いしない事にしておりますので 、あっさり(?)とあきらめました。 先端に行きましたが、ムチヤギが以前より増えた気がしますが・・・ 気のせいでしょうか?ヒラヤギ(?)にスミゾメミノウミウシが産卵していました。クルクル巻きつける様にして産んで行くようです。 |
|
水は綺麗ですが、植物性のプランクトンが多いです。 | |
4月15日(土) 富戸:ヨコバマ 水温:14℃,風:北東,天候:雨, 見た魚:ヒメイカ、トビエイ、ユダチタカノハ、マツカサウオ、ゴテンアナゴ、サルパ、セホシサンカクハゼ、ノコギリヨウジ、ムスメウシノシタ・・・ 今日は、朝から雨が降っていました。先週の大島ツアーがとても暖かったので、今日はとても寒く感じました。海の方はと言うと、透明度は3~5mぐらいでした。しかし、普段あまり見られないゴテンアナゴの可愛い顔(゚-゚)をじっくり見たり、ヒメイカが泳いでる姿をビデオやカメラでゆっくりと撮影などと、海の中は充実した1日でした。富戸のワキノハマでは今、新しく漁礁を作ったので、いろいろな魚が住みつきだしたそうです。ちかじかワキノハマの方にも行ってみたいと思います。 K. Omura |
|
ヨコバマのシンボルとも言えた、通称十字トサカ(エナガトゲトサカ)が無くなってしまってから、随分になります。残念ながら、私も含めてダイバーが入るとどうしても海は荒れてしまうのかもしれません。 今の季節は、アントクメという海藻が繁茂して岩場に覆い被さり、その下で浅場のトサカはすっかり色褪せて元気がなくなっています。ある程度の深さから海藻は少なくなって、腔腸類も元気でいられるようです。 十字トサカの在ったすぐそばに、同じ種類のトサカが一つ成長してきています(写真 左)。まだ、50cmくらいしかありませんが、何とか成長して、新しい、ヨコバマのシンボルになって欲しいと思います。 この日の深場は日の光があまり入らなくて夜のようでした、その中にぼんやり白いトサカはとても神秘的です。私は、この時季の緑色の海が結構好きです。冷たくて、暗い海底は、説明できない何かを訴えて来る気がします。 |
|
生物も夜と勘違いしたのか、普段とは少し違った姿をみせてくれました。シラコダイは、茶色くなって別のサカナのようです。サラサエビは岩陰から出てきて、砂の上を歩き回ったり、中層を泳いでいるものさえいます、ライトを向けると慌てて岩陰に逃げ込みます。
サラサウミウシが、からだの後ろだけを岩につけて、伸び上がり、触角のある前の方をゆらゆらと動かしています。まるで、暗闇の中、手探りで何かに触ろうとしている人のようです。 E. Sato |
|
4月7(金)~9日(日) 伊豆大島
大島と言えば普通、竹芝からですが、今回稲取から行ってみました。途中桜の花が満開でとても綺麗で、得した気分 (^_^) |
|
稲取港 8日 朝9:30 出港 |
とにかく天気が良かったです。桜も満開、花の名前は(も?)良くわからないですが、道路脇の小さな花壇も色とりどり花が咲いていました。ポイントまでの移動中も車の窓を空けて走るのが気持ち良い位です。 南よりの風が強くて、北側のポイントがメインでした。 K. Omura |
秋の浜 水温:14℃ 透明度:10~12m(明るいけど、少し白濁した感じがします。) 生物:オビアナハゼ、クロフチススキベラ、マツカサウオ、キンギョハナダイ、イトタマガシラ、フタイロハナゴイ(yg.)、トウシマコケギンポ、コロダイ(yg.)、ニシキウミウシ など 野田浜 秋の浜 王の浜: 始めて入りました。ENしてから-5mまでがかなり距離があるので、ウエイト少なめだと息が苦しいです。マツカサウオが有名らしいのですが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。 生物:ツマグロハタンポ、ナミノハナ、イワシの仲間、ヘビギンポ《伊豆で見るのとなんとなく色が違って見えるのは気のせいでしょうか?》、ナミマツカサTL6cm《子供のようです》、キホシスズメダイ《富戸ではあまり見ません》、ヒトエガイ《見た目は貝に近い気がしますが、図鑑ではウミウシの所に載ってます》
|
カスザメ
|
4月2日(日) 伊豆海洋公園< 水温:14℃,透明度:5m,気温:15℃,風 :北東,天気 : 曇り |
|
久々の IOP でしたが、いよいよ春の海到来と言う感じです。岩場はすっかり、アントクメ(海藻)に覆われてしまいました。しかし、砂地行くと割と水も綺麗で明るい感じがします。水面を見上げると、イワシの群れが頭上いっぱいにきらきらと輝きながら泳いでいました。 見た魚:ノコギリヨウジのペア、コクテンベンケイハゼ 、ベンケイハゼ、トウシマコケギンポ、 ウメイロ、トビギンポ、アヤアナハゼ、クエ、クロアナゴ、ヒラメ、 スジコウイカ、ボウズコウイカ 帰りに「川忠」で食事をしました。ここの親父さんは、気が向くと頼みもしないのに、占いをしてくれるときがあります。なんか、結構あたってるような気もします。 |
|