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3月29日(木):富戸・ヨコバマ
水温:14℃,透明度:6〜8m,天気:雨,気温:10℃,風:北東,波:40cm
急に気温が下がりました。朝から雨でとても寒いですが、透明度が回復して、水温が1℃上がりました。北東の風でしたが、まずまずのコンディションでした。

1本潜って上がると、SEA FRONTのガイドの富樫さんが、小さな瓶を見せるので、中をのぞくとテレビで見慣れた生き物が、両手を広げて、羽ばたくように泳いでいる・・・「クリオネ!?」多分近縁種とかなんでしょうが・・・ ウーン、海は謎だ〜。
皆さんに、見せた後、海に返したそうです。

ナヌカザメ、オニハゼ、ベニイザリウオ、シビレエイ、トビエイ、ホウボウ・・・

SATO, E

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3月25日(日):富戸・ヨコバマ
水温:13℃,透明度:3〜5m,天気:雨,気温:12℃,風:南西,波:30cm
朝から、雨が降り始めました風が冷たく感じられますが、気温は、さほどには低くありません。海の中はちょっと寂しい感じです。魚もあまり泳がずに、じっと寒さに耐えているようにみえます。

ハナオトメウミウシ、サラサウミウシ、キンチャクダイ(yg)、サギフエ、シビレエイ


3月24日(土):伊豆海洋公園
水温:13〜14℃,透明度:3〜7m,天気:晴れ,気温:20℃,風:−−,波:50cm
0324iop.jpg (103344 バイト) 南風の影響で、水面近くの水温が少しあがり、水も綺麗ですが 、深場は、水温が低く、濁っています。

根の上や、岩場のかけ上がりに、ネンブツダイ、クロホシイシモチが群れています。
やがて、カップルが誕生し、季節ともに、産卵、保育へと進んで行くのが観られます。

SATO, E


3月20日(火):富戸・ヨコバマ
天気:晴れ,気温:20℃,水温:13℃,透明度:3〜5m,風:南西,波:30cm
 朝からとても暖かく、海は波も無く、靄がかかっています。   浮かんでいる船は、水中を「箱眼鏡」で覗いて、サザエやナマコ、海藻を取っています。毎年春に良く見られる光景です。
(朝 SEA WINDの窓から)

水温は底を打った感があります。天気が良いので、透明度の割りに水中は明るく、暖かい気がします。

サギフエ、ホウボウの幼魚、オーストンフクロウニ、ベニイザリウオ、トビエイ、シビレエイ、マツカサウオの幼魚・・・

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3月18日(日):富戸・ヨコバマ
天気:雨〜晴れ,気温:19℃,水温:13℃,透明度:3〜4m,風:西(弱い),波:30cm
010318_futo.jpg (42315 bytes) すっかり、春の海です。浮遊物が多く、水温が低いのでなかなかつらいものがありますが、この季節ならではの生物が見られるのが救いです。

ホウボウの幼魚がみられました。毎年春頃に見られますが、見られる時期はとても短いです  アオリイカが大分大きくなってきています。ことしも、梅雨の頃に観られる産卵が楽しみです。オーストンフクロウニ、サギフエもまだ観られます。

SATO, E


3月17日(土):富戸・ヨコバマ
天気:雨,気温:11℃,水温:13℃,透明度:4m,風:東,波:30cm
海中は植物性プランクトンが発生し透明度最悪の春の海になりつつあるが、そのため従来以上に目の前の小さなものに集中できる時期でもある。

今日の収穫は体長2cmに満たないホウボウの幼魚である。頭でっかちで(成魚は赤いのだが)真っ黒な体色、個人的に顔つきがゴジラにそっくりだと思うのでミニゴジラと呼んでいる。今が年間で一番魚が少ない時期ではあるが、この時期にしか見れないものもあり、やはり海は面白いのである。
(他にはマツカサウオの2cmぐらいの幼魚、ベニイザリウオ、アカエイ、ハリセンボン、スジコウイカ(求愛?)、ボラおよびアオリイカの群れ、水面にはイワシ(キビナゴ?)の群れなど)

HOSAKA,M


3月11日(日):富戸・ヨコバマ
天気:晴れ,気温:9℃,水温:13℃,透明度:5m,風:東,波:30cm
青かった水も、植物性のプランクトンの影響で、緑に変わりました。水温も13℃と今年一番の低さです。キタマクラも、着低して、じっと寒さに耐えている姿が、不憫です。 (^_^;)
ツバクロエイが居る(SEA :RONT 富樫さん)と言うことで、観に行きました。

ツバクロエイ Photo : SHIZUNO, H

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左右の長さ(体盤幅)35cm位です。1m以上に成るそうなので、まだ子供と言う事になると思います。前後の長さ(体盤長)の方が短い、不思議な形です。
写真の、右下側が頭、左上側に とても短い(4cm位)縞模様の尻尾があります。目が何処にあるのか、判りません。鰓が動いているので、その少し前にあるのだと思いますが・・・
図鑑で、写真は見たことがありましたが、実際に見た印象は想像を遥かに、超えるものでした (^O^)

シビレエイ、アカエイ、ツキヒガイ、イタヤガイ、サギフエ、ベニイザリウオ、タマゴイロイボウミウシ、ホソジマオトメウミウシ、シロウミウシ、キンギョハナダイ・・・


3月10日(土):伊豆海洋公園
天気:晴れ,気温:11℃,水温:13℃,透明度:5〜7m,風:南,波:50cm

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    三寒四温、また少し寒くなりましたが、
風が弱いので、随分暖かく感じられます。

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Photo : SHIZUNO, H
サギフエ登場です。砂地にある、石に生えた海藻などに、寄り添う様にしています。ヘコアユの様に頭を下にし泳いでいますが、早く泳ぐときは、体を水平にして、普通のサカナの様に泳ぎます。 伊豆のダイバーには、春を告げるサカナです。

タツノイトコ、モンガラドオシ、ジボガウミウシ、メイタガレイ(?)、スジコウイカ♂・♀(ディスプレイ)・・・


3月7日(水):富戸・ヨコバマ
天気:曇〜晴れ,気温:11℃,水温:14℃,透明度:10m,風:南〜北西,波:穏やか
まだ、水は綺麗ですが、岩に海藻が目を吹きはじめて、浮遊物も増えてきました。まもなく春の濁りがやってきそうな気配です。
サカナはめっきり数が減りましたが、この時期ならではの生物が、見られるのが、面白いと思います。
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オーストンフクロウニ
毎年 もっとも水温の下がる今の時期に、深場から、上がってくるフクロウニの一種です。相模湾には、何種類かフクロウニの仲間が居ます。通常ダイバーが目にするのは、イイジマフクロウニで、他は深海性なので、普段、目にすることはありません。

棘が抜けて、ボロボロになった、イイジマフクロウニといった印象ですがもともとこう言う姿です。砂地にいて、動き出すとかなり早い速度で移動します。裏返すと、小さな、白いエビがペアでついていることがあります。

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ヒゲハギが居ました。カワハギの仲間ですが、体中に皮弁があります。

Photo:S. Kumakura

3月6日(火):伊豆海洋公園
天気:晴れ,水温:13℃,透明度:10〜15m,風:南西,海況:おだやか,気温:13℃
niseigaguri0131.jpg (13432 バイト) 濁りが取れましたが、水温は低いです。エントリー直後は、顔が痛いです(^_^;

メバルの、子供が目に付きます。砂地にヒラタエイ,イズヒメエイ、アカエイなどが寝そべっています。

タツノイトコ、ホウボウ、ホウジロゴマウミヘビ、カサゴ

↑ ニセイガグリウミウシ
白いトゲトゲの先端が少しだけピンクです。

 

ガーベラウミウシ →
やや 深めのヤギの上で生活しています。

 

Photo : S. Kumakura

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